大人のメガネとレンズの選び方

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レンズについて

最近では視力矯正に加えて、さまざまな付加価値を持つレンズも注目されており、
レンズにこだわることで、日常のちょっとしたシーンが便利になったり、
将来の目の健康に配慮したりすることができるようになりました。
そこで今回は、渋谷西武店店長に、
最先端のレンズ事情とオススメの付加価値レンズを紹介してもらいます。

01 近視、遠視、乱視だけじゃない。目の健康を守る付加価値レンズ

01 近視、遠視、乱視だけじゃない。目の健康を守る付加価値レンズ

視環境の多様化、複雑化

昨今のスマートフォンの浸透により、近くを見る機会が大幅に増えたことで、これまでのパソコンを使うときの中距離や、歩行・運転時の長距離の見え方に近距離の見え方が加わりました。
そこで、“自らがよく使うシーンに合わせたレンズ”という付加価値が求められるようになったのです。

アクティブシニアの増加

今の60代、70代はみなさん、お元気です。しかし、目の機能は確実に衰えているため、その機能を補うような付加価値を持ったレンズは人気があります。そういったレンズは機能性が高く、個別のシーンに対応するものも多いので、趣味を持った40代の方にも人気です。

人生100年時代を見据えて、早いうちから目の健康に留意する意識も高まっています。各メーカーとも、将来の眼病を予防するレンズなどにも力を入れているそうです。しかし、多くの眼鏡量販店ではレンズの種類が少なく、ほとんどが近視や遠視、乱視の矯正レンズの取り扱いのみ。付加価値を持つレンズがあることは、まだまだ知られていません。イワキメガネでは、さまざまな種類のレンズを揃えて、お客様の見え方を改善したり、目の健康に留意したりといった要望に応えられるようにしています。

02 進化した老眼鏡、シーンに合わせて選べる遠近両用レンズ

02 進化した老眼鏡、シーンに合わせて選べる遠近両用レンズ

店長写真

遠近両用レンズとは

近くから遠くまで1枚のレンズでみることができます。一般的には、遠近両用レンズとも呼ばれます。
昔は上半分が近視用、下半分が遠視用のレンズで、真ん中に境目があり、レンズ自体も大きかったので、いかにも高齢者が掛けるという印象がありました。しかし、現在の遠近両用レンズは境目もなく、レンズもフレームを選ばずに装着できるので、一見してオシャレでスマートな印象のものが増えています。

様々なニーズに合わせて、遠近両用レンズも進化してます。
オールラウンドタイプから室内の作業に向いた設計のレンズ、その中間のバランス型までラインナップ。
テストレンズもご用意しておりますので、お店でご体験いただけます。

ライフスタイルに合わせて

『Room』『City』『Field』といった3つの製品を展開するHOYAの遠近両用レンズ

Room

室内用タイプ

室内用タイプ

室内で過ごすことが多い方向け。近くがよく見えるように調整されているので、パソコンやスマホの操作、オフィスワークや家事に最適です。

City

遠近両用タイプ
(中近重視)

遠近両用タイプ(中近重視)

バランス型。遠くから近くまでバランス良くみえるので、室内での仕事や家事、街歩きでのショッピングや景色を愉しみながらのウォーキングなどにぴったりです。

Field

遠近両用タイプ

遠近両用タイプ

手元だけでなく、遠距離もくっきりと見ることが可能。仕事で車を運転する機会が多かったり、趣味がアウトドアレジャーだったりするなら、このレンズがいいでしょう。

03 目元の美容にアプローチする付加価値レンズ

03 目元の美容にアプローチする付加価値レンズ

店長写真

HEVや近赤外線をカットして目の健康と目元の美を守る 『LUTINA(ルティーナ)』

目の健康に関して言えば、紫外線を遮るUVカットレンズは一般的になり、スマホやパソコンから出るブルーライトカットレンズもかなり浸透してきました。紫外線やブルーライトを目に入れすぎると、白内障や加齢黄斑変性の原因のひとつになるといった指摘もあります。

紫外線やブルーライトについて、最近では「HEV(high-energy visible light)」という表現が使われることもあります。(日本語では、「高エネルギー可視光線」。)目に見える光の中でも380〜530mmと高い周波数帯にあたり、色では紫〜青色が当てはまります。元々は、眼科などで使われることが多い専門用語でした。このHEVに着目した付加価値レンズが、東海光学の『LUTINA(ルティーナ)』です。400〜420mmの周波数帯の光が長期間に渡り眼の黄斑部に入り続けると、黄斑部に存在するルテインが酸化ストレスで損傷し劣化する可能性が高まります。

『LUTINA(ルティーナ)』は、この周波数帯の光をカットすることで酸化ストレスを軽減し、ルテインを保護し、目の健康に寄与します。一般的にHEVをカットするレンズはカラーレンズになりがちですが、『LUTINA(ルティーナ)』は限りなく透明に近く、普通のレンズのように使えるのも魅力です。

目の周りのシワやたるみに応える付加価値レンズ『美ケアコートUVP』

セイコーアイウェアの『美ケアコートUVP』は同社のレンズに対応したレンズコーティング技術。肌のしわ、たるみの原因の一つと言われ、皮膚の奥深くまで届く近赤外線を約50%カットします。もちろん、紫外線もほぼ100%カット。紫外線は目の健康に害を及ぼすだけでなく、肌の老化にも影響します。このレンズは、近赤外線と紫外線の両方をカットすることで、気になる目尻のシワや目の下のたるみといった悩みにアプローチしてくれます。

04 ドライブに最適なレンズ室内でも屋外でも活躍するレンズ

04 ドライブに最適なレンズ室内でも屋外でも活躍するレンズ

運転の機会が多い人には、ツァイスの『ドライブセーフ』がオススメです。
日常ではもちろん、夕方や曇りといった薄暗い状況でも見え方がクリアです。対向車のヘッドライトや道路照明によるギラつきも軽減してくれたり、ダッシュボードやバックミラー、サイドミラーまでもがはっきりと見えたりする設計で、まさに安全な運転に一役買ってくれるレンズです。

ニコンの「調光レンズ」は紫外線量反応してレンズカラーの濃淡が変化します。屋内では普通のメガネとして使え、屋外では紫外線に反応して着色するのでサングラスの役割もします。UVもブルーカットも眩しい光もカット、一日中快適に過ごせます。1本でメガネとサングラスを兼ね備えるので、ある意味でお得なレンズです。普段使いからレジャーまで活躍してくれます。スタッフに用途をご相談頂ければ、最適の一枚をご提案させていただきます。

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トランジションズ調光レンズ

05 より快適なライフスタイルの助けとなるレンズ選びのお手伝い

05 より快適なライフスタイルの助けとなるレンズ選びのお手伝い

イワキメガネでは、さまざまなレンズをご用意しています。 お客様のライフスタイルや使い方に合わせたものをご紹介するために、仕事内容や趣味、日常の過ごし方まで問診し、ご提案できるのが強み。
ライフスタイルにあったレンズを使うことで、目の疲れからくる頭痛や肩こりといった体調不良が軽減したと仰るお客様も少なくありません。

イワキメガネに、ご相談だけでもご来店くださいませ。お客様の話をしっかりとお伺して、お悩みを解決するレンズをご提案いたします。数多くのレンズを取り扱う専門店だからこそ、お客様にベストなレンズをお選びさせていただけます。お気軽にご相談ください。

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「イワキのメガネなら安心です」。

これは私たちイワキメガネが半世紀前につくりだしたキャッチコピーであり、どんな時代においてもはずせないイワキメガネの約束です。私たちは、安心はお客様の笑顔の源になる、と信じています。

  • 安心だから、毎日かけ続けたくなる。
  • 安心だから、ファッションとして取り入れられる。
  • 安心だから、アクティブにスポーツを楽しめる。

良質のメガネに、検眼からアフターメンテナンスまでありとあらゆるシーンに「安心」という価値をプラスしてお届けすること。それがイワキメガネの使命であり責任です。これからも、イワキメガネはお客様の心からの笑顔のために「安心」を見つめ続けていきます。